
賃貸経営成功のポイントは、継続して高い入居率を出すことができるかどうかに懸かっています。高い入居率を維持するためには、周辺のアパート・マンションに比べて「住みやすい物件であること」「魅力的な設備が備わっていること」「外観・内装が魅力的であること」が大切です。 例えばブロードバンド・インターネット設備が整っていること、シングルの女性向けアパートであればセキュリティが充実していること、ファミリータイプであれば防音設備が整っている、バリアフリー設計であることなどが、入居者にとって魅力的なポイントとなります。
また、建設する地域の特性に合った物件を建てることも重要です。地域のニーズを市場調査で事前に調べておくことが必要です。賃貸物件を多く扱っている建築会社であれば、調査資料を豊富に持っているので、過去事例・周辺事例をもとに適切なアドバイスが期待できます。
年間の総収入÷購入費を「利回り」と呼び、利回りが高ければ高いほど、投資効率が良いと判断しますが、実際に賃貸経営を始める前に、すべてのコストを明確にした上で想定利回りを計算しておくことが重要です。物件の建築費以外にも、水道や電気などの維持費、修繕費積立金、損害保険料、物件の管理委託費などをすべて計算しておく必要があります。また、経営を行うにあたっては事業税なども計算に入れておく必要があります。
アパート・マンション経営は、建物の建築が終わると、入居者の募集、設備の保守管理や家賃の回収、トラブル・クレーム処理、税金の処理などを行っていくことになります。 これらの作業にかかる手間をいかに圧縮し、充実させられるかが利回りを上げる決め手です。